Monday, March 22, 2021

VisionNav Robotics AGV登録2021年国际審展览会

 3月9~12日に愛知県常滑市で開かれたアジア最大級の物流に関する展示会「国際物流総合展2021」では、物流業務の省力化・効率化に向け注目度が高まっているAGV(自動搬送ロボット)などの物流ロボットの一環として、さまざまなAGF(自動フォークリフト)が登場した。移動速度などの面でまだ有人フォークリフトの後塵を拝しているとのイメージを払拭しようと、画像認識など先進技術を積極的にアピールしていた。

「有人機種並みのスピード感達成」

初参加となった中国・深圳のスタートアップ企業VisionNav Robotics(ビジョンナビロボティクス)は、最新のセンサーとレーザーを搭載したAGFを公開。床にガイドテープや磁石を敷設する必要がなく、倉庫の壁や柱に貼ったQRコードをフォークリフト上部のカメラがとらえて走行する仕組み。導入時のハードルを下げられると見込む。




ビジョンナビロボティクスのAGV

何も荷物を持たない状態で秒速1・5メートル、満載の場合で1・3メートルのスピードを確保。同社は「有人フォーク並みのスピード感を達成できる」と強調している。会場では2段に重なっているパレットを1つずつ確実に積み下ろす作業などのデモを実施した。

同社によると、AGFの累計販売台数は中国を中心にネスレやウォルマート、DHLなど約200台に上っている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で準備作業が遅れているものの、2021年中をめどに日本で現地法人を開設、日本市場へ積極的にPRしていく方針だ。


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